ほとんどの住宅会社は
床は、俗にいう「複合フローリング」を使用します。
複数の木材を薄くスライスし接着剤で張り合わせ、表面を木目調のシートか、突板と呼ばれる木を張り付けたものです。
実は、18年前に建てた我が家も「複合フローリング」なのですが
特に、南側の掃出し窓の下がひどい状態で、グレーになり 表面ははがれ 靴下は引っかかるし、素足では歩けない状態になっています。
その他の場所も傷だらけで 剥がれがあり 当時は無垢が良かったのですが、高額で断念した思いもあります。
床暖房も入っていないために、冬は冷たく、梅雨の時期はベタベタするし・・・
安くできるので、しょうがないのですが
やはり 重要なのは
家の中で一番体に触れるものは「床」ですよね
接着剤で固められた床材は冷たく 床暖房が欲しくなってしまいます。
やはり、私のお勧めは やっぱり 「無垢材フローリング」です。
そのものだけでも、 複合フローリングより冷たくならず
何といっても、耐久性 しかし 傷はつきます。
汚れたりしても 最悪 削ることもできるものです。
木の種類にもよりますが、温かいもの 冷たいもの やわらかいもの 硬いもの
水に強いもの 弱いもの
せっかくの一生をかけた家づくりです。
適材適所で ぜひ 無垢材を使ってください。
倉本
2020/11/05
床は大事です